６月５日（日）第６６回安田記念・ＧⅠの予想

◎１１　リアルスティール

・ここまで９戦して３勝２着４回３着１回（４着１回）、マイル戦は意外にも今回が初となるが３勝は全て１８００ｍ戦なことから長距離戦よりもむしろ合っている可能性大
・左回りコース１８００ｍ戦では２戦２勝負けなし、それも後の２冠馬ドゥラメンテを退けてのものと国際ＧⅠのドバイターフなのでその価値は非常に高い

○　８　モーリス

・目下マイルＧⅠ４連勝中と日本はおろか世界的にも屈指の名マイラーに、隙らしい隙は見当たらず連勝をさらに伸ばす可能性は決して低くない
・重箱の隅をつつくとすれば左回りコースの経験の浅さ、とはいえ昨年の覇者に東京マイル戦が合わないはずもなし…勝ち負け争いは必至

△　７　サトノアラジン

・過去３回ある掲示板圏外はいずれも右回りコース、対して左回りコースでは８戦して４勝２着２回３着１回（５着１回）と抜群の安定感を誇る
・過去６回ある複勝圏外はいずれも９月～１２月施行のレース、対して１月～８月施行のレースでは１１戦して６勝２着３回３着２回と抜群の安定感を誇る

△　９　イスラボニータ

・２０００ｍ以下の東京コースに限れば７戦４勝３着３回と複勝圏内率１００％、抜群の安定感を誇る
・いつの間にかすっかり“ブロンズコレクター”に、人気の有無にかかわらず気づけば３着にいるのはある意味頼もしい？

△　４　ディサイファ

・３５戦目にして今回が何気に初の芝マイル戦（※ダートマイル戦は２回経験）、とはいえ１８００ｍ戦では１０戦して４勝２着３回３着１回（４着２回）と抜群の安定感を誇っているので心配は無用？
・ここまでＧⅢでは２勝、ＧⅡでも２勝と結果を残しているもののＧⅠになると３戦していずれも掲示板圏外…一線級のメンバーが揃う大舞台ではややパンチ不足

△　３　ロサギガンティア

・一昨年の皐月賞・ＧⅠ大敗以降長らく低迷していたが昨秋あたりから復調の兆しが、近４戦で２勝３着２回と２歳時＆３歳初頭の輝きが戻ってきた感あり
・とはいえその近４戦はいずれも１４００ｍ戦、１６００ｍ戦以上では３歳時のスプリングＳ・ＧⅡ勝利以降オープン特別で１回２着に入っただけであとはことごとく馬券圏外、距離に不安が

総評：少頭数ながら中々の好メンバーが揃った伝統の一戦、とはいえやはり“２強”の力は抜けている印象…願わくば３着以下を大きく突き離した壮絶な一騎討ちを期待

買い目：馬単◎→○、○→◎２点
　　　　三連複◎○２頭軸△流し４点　計６点



前回（第８３回東京優駿（日本ダービー）・ＧⅠ）の結果：不的中（－１０ｋ）

２０１６年上半期：９戦４勝５敗・回収率５４．１％
　　　　　　　　（９０ｋ投資の４８．７３ｋ戻し）
２０１５年トータル：２２戦９勝１３敗・回収率１１３．５％
　　　　　　　　　（２２０ｋ投資の２４９．７６ｋ戻し）
２０１５年下半期：１１戦５勝６敗・回収率８４．７％
　　　　　　　　（１１０ｋ投資の９３．１８ｋ戻し）
２０１５年上半期：１１戦４勝７敗・回収率１４２．３％
　　　　　　　　（１１０ｋ投資の１５６．５８ｋ戻し）