10月5日(日)第48回スプリンターズS・GⅠの予想
◎16 セイコーライコウ
○15 ハクサンムーン
▲ 2 ローブティサージュ
△13 レッドオーヴァル
△ 9 ストレイトガール
△10 マヤノリュウジン
△18 スノードラゴン
2014年上半期:11戦1勝10敗・回収率10.2%
(110k投資の11.2k戻し)
2013年トータル:22戦7勝15敗・回収率96.3%
(220k投資の212.00k戻し)
2012年トータル:22戦10勝12敗・回収率128.33%
(220k投資の282.33k戻し)
3ヶ月程御無沙汰しておりました、上半期最後の(中央)GⅠレースだった宝塚記念・GⅠは本命に挙げたゴールドシップこそ見事に1着も2着&3着に無印評価のカレンミロティック&ヴィルシーナが来てしまい馬券は撃沈…結局上半期は11戦1勝10敗・回収率10.2%と過去最悪の結果となってしまいました、正直な所年間収支プラスは非常に厳しい情勢ですがなんとか下半期内収支プラスは確保したいと思いますorz
気を取り直して今週のスプリンターズS・GⅠ、絶対王者ロードカナロアの引退により空位となったスプリント(女)王の座、春の高松宮記念・GⅠではコパノリチャードがその座につくもまだまだ暫定王者という感じで混迷を極める群雄割拠のスプリント路線…2002年以来12年ぶりの新潟開催となったこのレース、実績馬の意地かそれとも新たなスターの誕生か、なんとも興味の尽きない一戦です。
本命にしたのはセイコーライコウ、アイビスサマーダッシュ・GⅢの覇者です。現在7歳ですが今年に入って4戦3勝4着1回とまさに今が旬、2011年5月から2013年6月まで実に2年以上もの長期休養を余儀なくされたのが結果的に吉と出た格好ですが復帰までの関係者の弛まぬ努力には頭が下がる思いです…全7勝のうち過半数にあたる4勝が新潟コースでのもの、うち直近の2勝は前走アイビスサマーダッシュ・GⅢを含む直線1000m戦でのものですが、残り2勝はコーナーのある1200m戦&1400m戦でのものでコース適性は問題無いというよりむしろ得意な部類でしょう。無難なスタートからすんなりと中団好位に取り付け流れに乗るとスパッと切れる一瞬の切れ味というよりかは非常に息の長い脚でロングスパート、1頭また1頭と前を捉え最後は着差以上に余裕のある手応えできっちりと勝利を掴みとる最近のレースぶりは見ていて頼もしい限りです、確実に勝つとまでは断言しませんが馬券圏外に沈むことは考えられません。
対抗にはハクサンムーン、セントウルS・GⅡの2着馬です。昨年のスプリンターズS・GⅠ2着以降は実戦から遠ざかり5ヶ月以上間隔が空いた復帰戦のオーシャンS・GⅢではまさかの13着惨敗、続く前々走高松宮記念・GⅠでは逃げが身上のこの馬にとって痛恨の出遅れ、最後は巻き返すも時既に遅く5着が精一杯…不甲斐ないチグハグなレースが続いた今春でしたが休養を挟んだ秋初戦の前走セントウルS・GⅡでは夏場に使い込まれて結果を残してきた上がり馬リトルゲルダにこそ及ばずもしっかりと2着は確保、普通に走れば能力は上位だということを改めて証明した格好です。右回りコースに比べると左回りコースでの実績はいくぶん見劣りますが新潟コースは昨年のアイビスサマーダッシュ・GⅢを制するなど決して相性が悪いわけではございません、一度使われた上積みは十分、昨年唯一ロードカナロアに土をつけた存在として恥ずかしくないレースを期待します。
三番手にはローブティサージュ、キーンランドC・GⅢの覇者です。一昨年の阪神JF・GⅠ勝利後は馬券圏内はおろか掲示板圏内に入ることすらなく典型的な早熟馬だったとの見方が強かったこの馬ですが今春に入ると状況は一変、不振にあえいだマイル~中距離路線から矛先を変え約1年半ぶりとなる1400m戦の阪神牝馬S・GⅡに出走すると勝ち馬とタイム差なしの3着に健闘…その後はマイル戦のヴィクトリアマイル・GⅠこそ11着惨敗も1200m戦の前々走函館スプリントS・GⅢではクビ差の2着、同じく1200m戦の前走キーンランドC・GⅢではクビ差ながら久しぶりの勝利を上げるなど完全復活といって差し支えない充実ぶりが目につきます。懸念材料を挙げるとすれば左回りコースに実績がない(新潟コースは未出走で今回が初)点ですがそこさえクリアできれば十分に戴冠圏内だと思います、スプリント戦ならば以前のような大敗はまず考えられません。
以下、ここ3戦で1勝2着2回とスプリント路線に転向後は成績に安定感が出てきたキーンランドC・GⅢの2着馬レッドオーヴァル・前走函館スプリントS・GⅢで11着惨敗と不可解な敗北を喫するも2012年9月以降は1200m戦を11戦して6勝2着3回3着1回と複勝圏内率90%超を誇る高松宮記念・GⅠの3着馬ストレイトガール・追い込み脚質に変更後は3戦して2勝5着1回とこれまでの不振から脱却した感のあるUHB賞の覇者マヤノリュウジン・前走キーンランドC・GⅢは8着も勝ち馬とは0秒3差と着順程には負けておらず1200m戦は芝ダート問わず18戦して5勝2着6回3着2回(着外5回)と安定感が光る高松宮記念・GⅠの2着馬スノードラゴン、4頭に△を打ちました。いずれも展開次第で上位進出可能とみております。
買い目は◎~△1番手の単勝計4点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。

追伸:第93回凱旋門賞・仏GⅠの予想(※番号はゲート番/馬番の順)
◎ 1/16 アヴニールセルタン
○15/18 タグルーダ
▲12/19 ハープスター
△10/11 エクト
△20/14 キングストンヒル
△19/ 4 アイヴァンホウ
△ 3/ 8 トレヴ
仏アヴニールセルタン&英タグルーダ&日ハープスターの仏英日3歳牝馬3強対決と見ております、近年の結果が示す通り牡馬との斤量差1.5kg&古馬との斤量差3.5kg(古馬牡馬との斤量差5kg)のアドバンテージはやはり非常に大きいかと…ジャスタウェイ&ゴールドシップは残念ながら無印評価、前者は距離不安よりもむしろ休養明けでいきなり海外の大舞台という臨戦過程が大きな割引材料、後者は昨年の有馬記念・GⅠでオルフェーヴルに9馬身半差の3着完敗という事実から絶対能力の問題で通用しないだろうという判断です、もちろんハープスターを加えた日本馬3頭は全て応援しておりますが1頭でも掲示板圏内に入れれば御の字かなというのが正直な見解ですorz
○15 ハクサンムーン
▲ 2 ローブティサージュ
△13 レッドオーヴァル
△ 9 ストレイトガール
△10 マヤノリュウジン
△18 スノードラゴン
2014年上半期:11戦1勝10敗・回収率10.2%
(110k投資の11.2k戻し)
2013年トータル:22戦7勝15敗・回収率96.3%
(220k投資の212.00k戻し)
2012年トータル:22戦10勝12敗・回収率128.33%
(220k投資の282.33k戻し)
3ヶ月程御無沙汰しておりました、上半期最後の(中央)GⅠレースだった宝塚記念・GⅠは本命に挙げたゴールドシップこそ見事に1着も2着&3着に無印評価のカレンミロティック&ヴィルシーナが来てしまい馬券は撃沈…結局上半期は11戦1勝10敗・回収率10.2%と過去最悪の結果となってしまいました、正直な所年間収支プラスは非常に厳しい情勢ですがなんとか下半期内収支プラスは確保したいと思いますorz
気を取り直して今週のスプリンターズS・GⅠ、絶対王者ロードカナロアの引退により空位となったスプリント(女)王の座、春の高松宮記念・GⅠではコパノリチャードがその座につくもまだまだ暫定王者という感じで混迷を極める群雄割拠のスプリント路線…2002年以来12年ぶりの新潟開催となったこのレース、実績馬の意地かそれとも新たなスターの誕生か、なんとも興味の尽きない一戦です。
本命にしたのはセイコーライコウ、アイビスサマーダッシュ・GⅢの覇者です。現在7歳ですが今年に入って4戦3勝4着1回とまさに今が旬、2011年5月から2013年6月まで実に2年以上もの長期休養を余儀なくされたのが結果的に吉と出た格好ですが復帰までの関係者の弛まぬ努力には頭が下がる思いです…全7勝のうち過半数にあたる4勝が新潟コースでのもの、うち直近の2勝は前走アイビスサマーダッシュ・GⅢを含む直線1000m戦でのものですが、残り2勝はコーナーのある1200m戦&1400m戦でのものでコース適性は問題無いというよりむしろ得意な部類でしょう。無難なスタートからすんなりと中団好位に取り付け流れに乗るとスパッと切れる一瞬の切れ味というよりかは非常に息の長い脚でロングスパート、1頭また1頭と前を捉え最後は着差以上に余裕のある手応えできっちりと勝利を掴みとる最近のレースぶりは見ていて頼もしい限りです、確実に勝つとまでは断言しませんが馬券圏外に沈むことは考えられません。
対抗にはハクサンムーン、セントウルS・GⅡの2着馬です。昨年のスプリンターズS・GⅠ2着以降は実戦から遠ざかり5ヶ月以上間隔が空いた復帰戦のオーシャンS・GⅢではまさかの13着惨敗、続く前々走高松宮記念・GⅠでは逃げが身上のこの馬にとって痛恨の出遅れ、最後は巻き返すも時既に遅く5着が精一杯…不甲斐ないチグハグなレースが続いた今春でしたが休養を挟んだ秋初戦の前走セントウルS・GⅡでは夏場に使い込まれて結果を残してきた上がり馬リトルゲルダにこそ及ばずもしっかりと2着は確保、普通に走れば能力は上位だということを改めて証明した格好です。右回りコースに比べると左回りコースでの実績はいくぶん見劣りますが新潟コースは昨年のアイビスサマーダッシュ・GⅢを制するなど決して相性が悪いわけではございません、一度使われた上積みは十分、昨年唯一ロードカナロアに土をつけた存在として恥ずかしくないレースを期待します。
三番手にはローブティサージュ、キーンランドC・GⅢの覇者です。一昨年の阪神JF・GⅠ勝利後は馬券圏内はおろか掲示板圏内に入ることすらなく典型的な早熟馬だったとの見方が強かったこの馬ですが今春に入ると状況は一変、不振にあえいだマイル~中距離路線から矛先を変え約1年半ぶりとなる1400m戦の阪神牝馬S・GⅡに出走すると勝ち馬とタイム差なしの3着に健闘…その後はマイル戦のヴィクトリアマイル・GⅠこそ11着惨敗も1200m戦の前々走函館スプリントS・GⅢではクビ差の2着、同じく1200m戦の前走キーンランドC・GⅢではクビ差ながら久しぶりの勝利を上げるなど完全復活といって差し支えない充実ぶりが目につきます。懸念材料を挙げるとすれば左回りコースに実績がない(新潟コースは未出走で今回が初)点ですがそこさえクリアできれば十分に戴冠圏内だと思います、スプリント戦ならば以前のような大敗はまず考えられません。
以下、ここ3戦で1勝2着2回とスプリント路線に転向後は成績に安定感が出てきたキーンランドC・GⅢの2着馬レッドオーヴァル・前走函館スプリントS・GⅢで11着惨敗と不可解な敗北を喫するも2012年9月以降は1200m戦を11戦して6勝2着3回3着1回と複勝圏内率90%超を誇る高松宮記念・GⅠの3着馬ストレイトガール・追い込み脚質に変更後は3戦して2勝5着1回とこれまでの不振から脱却した感のあるUHB賞の覇者マヤノリュウジン・前走キーンランドC・GⅢは8着も勝ち馬とは0秒3差と着順程には負けておらず1200m戦は芝ダート問わず18戦して5勝2着6回3着2回(着外5回)と安定感が光る高松宮記念・GⅠの2着馬スノードラゴン、4頭に△を打ちました。いずれも展開次第で上位進出可能とみております。
買い目は◎~△1番手の単勝計4点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。

追伸:第93回凱旋門賞・仏GⅠの予想(※番号はゲート番/馬番の順)
◎ 1/16 アヴニールセルタン
○15/18 タグルーダ
▲12/19 ハープスター
△10/11 エクト
△20/14 キングストンヒル
△19/ 4 アイヴァンホウ
△ 3/ 8 トレヴ
仏アヴニールセルタン&英タグルーダ&日ハープスターの仏英日3歳牝馬3強対決と見ております、近年の結果が示す通り牡馬との斤量差1.5kg&古馬との斤量差3.5kg(古馬牡馬との斤量差5kg)のアドバンテージはやはり非常に大きいかと…ジャスタウェイ&ゴールドシップは残念ながら無印評価、前者は距離不安よりもむしろ休養明けでいきなり海外の大舞台という臨戦過程が大きな割引材料、後者は昨年の有馬記念・GⅠでオルフェーヴルに9馬身半差の3着完敗という事実から絶対能力の問題で通用しないだろうという判断です、もちろんハープスターを加えた日本馬3頭は全て応援しておりますが1頭でも掲示板圏内に入れれば御の字かなというのが正直な見解ですorz
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