6月23日(日)第54回宝塚記念・GⅠの予想
◎ 3 フェノーメノ
○11 ジェンティルドンナ
▲10 ゴールドシップ
☆ 6 トーセンラー
2013年上半期:10戦3勝7敗・回収率58.75%
(100k投資の58.75k戻し)
2012年上半期:11戦5勝6敗・回収率97.8%
(110k投資の107.57k戻し)
2012年下半期:11戦5勝6敗・回収率158.87%
(110k投資の174.76k戻し)
2012年トータル:22戦10勝12敗・回収率128.33%
(220k投資の282.33k戻し)
3週間前の安田記念・GⅠ、本命に挙げたロードカナロアが見事1着に来てくれたおかげでなんとか複勝が引っかかってくれました…ワイド&馬連が不的中だった為、純利益は僅かでしたがそれでも負けなかったのが大きいですorz
さて今週の宝塚記念・GⅠ、オルフェーヴル・エイシンフラッシュ・ショウナンマイティ等の回避は残念ですがそれでも4歳“3強”が一堂に会するのは初めてということで11頭と少頭数ながら興味が尽きない注目の一戦となりました、上半期最後の(中央)GⅠレースということでしっかりと当てて下半期の巻き返しへ繋げたいと思いますorz
本命にしたのはフェノーメノ、今年の天皇賞(春)・GⅠの覇者です。昨年は日本ダービー・GⅠ:2着&天皇賞(秋)・GⅠ:2着とあと一歩の所で栄冠を逃してしまいましたが、GⅡで2勝を挙げるなど能力の高さの片鱗は見せつけた1年でした。年明け初戦となった前々走日経賞・GⅡでは道中はすんなりと先行集団に取りつけると最後の直線でメンバー最速の上がり3ハロンの鋭い末脚を繰り出し横綱相撲で完勝、続く前走天皇賞(春)・GⅠでも初の関西遠征を物ともせず同様の優等生ぶりが板につく模範的な走りを見せつけ待望のGⅠ初戴冠、元々期待されていた馬でしたがここにきて完全に一皮剥けた印象です。阪神コースは初となりますが東京・中山・京都の2000~(2200・2400・2500~)3200m戦で勝ち星を挙げている器用な馬ですからいたずらに不安視する必要はないでしょう、臨戦過程も枠順も申し分なしとくれば4歳“3強”の中では最も好走する可能性が高い=安心して観ていられる馬だと思います、確実に勝つとまでは断言しませんが馬券圏外に沈むことは考えられません。
対抗にはジェンティルドンナ、GⅠ4勝を誇る昨年の年度代表馬です。昨年は牝馬クラシック3冠に加え古馬牡馬の精鋭が一堂に会するジャパンカップ・GⅠをも文字通り「もぎ取る」という圧巻のパフォーマンスを示し見事に年度代表馬の座を射止めました。年明け初戦に選んだのはドバイシーマクラシック・GⅠ、結果は突き抜けることができずセントニコラスアビー(当時GⅠ3勝、このレースで4勝目、ちなみに現在は5勝)の後塵を拝し2着、日本の競馬ファンの中には落胆された方もいらっしゃるかもしれませんが4ヶ月休養明け&初の海外遠征という過酷の条件ながら2着は十分及第点、決して悲観する必要はございません。今回はまた3ヶ月弱とやや間隔が空いての参戦&帰国後初戦ということで若干割り引いての2番手評価とさせて頂きましたが、昨年のジャパンカップ・GⅠにて今回本命に挙げたフェノーメノ相手に0秒8差(約5馬身差)もの差をつけて走破した事実は忘れてはいけません、万全の状態であれば十分戴冠圏内、そうでなくても余程のアクシデントがない限りは大崩れは考えられません。
三番手にはゴールドシップ、GⅠ3勝を誇る昨年の最優秀3歳牡馬です。昨年はいずれも道中はほぼ最後方の位置取りから超ロングスパートという常軌を逸した異端の走りで皐月賞・GⅠ&菊花賞・GⅠ&有馬記念・GⅠと格式高いビッグタイトルを3つも制し見事に最優秀3歳牡馬の座を射止めました。年明け初戦となった前々走阪神大賞典・GⅡでも少頭数立てながら“指定席”からの豪快なまくりで完勝、続く前走天皇賞(春)・GⅠでも同様の結果が観られると思ったのですが…スタート後の行きっぷりがいつも以上に悪く道中はほぼ最後方の位置取り、終盤でのまくり自体はそこまで悪くはなかったものの4コーナー辺りから若干手応えが怪しくなり、最後の直線では伸び切れずに勝ち馬フェノーメノから0秒9差(約5馬身差)の5着とまさかの完敗、これには大きく落胆させられました。ここにきてスタート後の行きっぷりの悪さと追い出してからのズブさが出てきた模様、潜在能力は間違いなく高いのですが元々あまり上手くなかったレース運びがさらに下手になった印象です…展開がハマれば以前のように突き抜けて圧勝することも十分考えられますが、場合によっては前走のようなポカをする可能性も否定できません、過信は禁物です。
今回は少頭数ということもあり△は打ちませんでした、その代わり“3強”の一角をもしかしたら崩せるかもしれない伏兵候補としてトーセンラーに☆を打たせて頂きました。いわゆるオルフェーヴル世代ということでGⅠ戴冠には手が届いていない現状ですが、昨年の今頃まで世代No.2と目されていたウインバリアシオンの屈腱炎による長期戦線離脱と入れ替わるように再び輝きを取り戻しつつあるのがこのトーセンラーです。昨年6月の鳴尾記念・GⅢ:3着後は重賞ばかりを使われ5戦1勝2着3回着外1回(7着も勝ち馬とは0秒2差)と、中々勝ち切れないまでも2歳~3歳初頭の頃のような安定感が蘇ってまいりました。前々走京都記念・GⅡでは中団やや後方の位置取りからメンバー最速の上がり3ハロンを叩き出し3歳時のきさらぎ賞・GⅢ以来となる久しぶりの勝利を挙げると、前走天皇賞(春)・GⅠでも中団待機策からメンバー2位タイの上がり3ハロンを計測する鋭い末脚で2着を確保、いまや完全に世代No.2といって差し支えない充実ぶりです。阪神コースは勝ち星こそないものの2戦して3着2回と大きく崩れたことのないコース、正直戴冠は厳しいかもしれませんが“3強”の一角を崩すとしたらこの馬以外には考えれません。
買い目は三連複4頭BOX(◎-○-▲・◎-○-☆・◎-▲-☆・○-▲-☆)の計4点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。
○11 ジェンティルドンナ
▲10 ゴールドシップ
☆ 6 トーセンラー
2013年上半期:10戦3勝7敗・回収率58.75%
(100k投資の58.75k戻し)
2012年上半期:11戦5勝6敗・回収率97.8%
(110k投資の107.57k戻し)
2012年下半期:11戦5勝6敗・回収率158.87%
(110k投資の174.76k戻し)
2012年トータル:22戦10勝12敗・回収率128.33%
(220k投資の282.33k戻し)
3週間前の安田記念・GⅠ、本命に挙げたロードカナロアが見事1着に来てくれたおかげでなんとか複勝が引っかかってくれました…ワイド&馬連が不的中だった為、純利益は僅かでしたがそれでも負けなかったのが大きいですorz
さて今週の宝塚記念・GⅠ、オルフェーヴル・エイシンフラッシュ・ショウナンマイティ等の回避は残念ですがそれでも4歳“3強”が一堂に会するのは初めてということで11頭と少頭数ながら興味が尽きない注目の一戦となりました、上半期最後の(中央)GⅠレースということでしっかりと当てて下半期の巻き返しへ繋げたいと思いますorz
本命にしたのはフェノーメノ、今年の天皇賞(春)・GⅠの覇者です。昨年は日本ダービー・GⅠ:2着&天皇賞(秋)・GⅠ:2着とあと一歩の所で栄冠を逃してしまいましたが、GⅡで2勝を挙げるなど能力の高さの片鱗は見せつけた1年でした。年明け初戦となった前々走日経賞・GⅡでは道中はすんなりと先行集団に取りつけると最後の直線でメンバー最速の上がり3ハロンの鋭い末脚を繰り出し横綱相撲で完勝、続く前走天皇賞(春)・GⅠでも初の関西遠征を物ともせず同様の優等生ぶりが板につく模範的な走りを見せつけ待望のGⅠ初戴冠、元々期待されていた馬でしたがここにきて完全に一皮剥けた印象です。阪神コースは初となりますが東京・中山・京都の2000~(2200・2400・2500~)3200m戦で勝ち星を挙げている器用な馬ですからいたずらに不安視する必要はないでしょう、臨戦過程も枠順も申し分なしとくれば4歳“3強”の中では最も好走する可能性が高い=安心して観ていられる馬だと思います、確実に勝つとまでは断言しませんが馬券圏外に沈むことは考えられません。
対抗にはジェンティルドンナ、GⅠ4勝を誇る昨年の年度代表馬です。昨年は牝馬クラシック3冠に加え古馬牡馬の精鋭が一堂に会するジャパンカップ・GⅠをも文字通り「もぎ取る」という圧巻のパフォーマンスを示し見事に年度代表馬の座を射止めました。年明け初戦に選んだのはドバイシーマクラシック・GⅠ、結果は突き抜けることができずセントニコラスアビー(当時GⅠ3勝、このレースで4勝目、ちなみに現在は5勝)の後塵を拝し2着、日本の競馬ファンの中には落胆された方もいらっしゃるかもしれませんが4ヶ月休養明け&初の海外遠征という過酷の条件ながら2着は十分及第点、決して悲観する必要はございません。今回はまた3ヶ月弱とやや間隔が空いての参戦&帰国後初戦ということで若干割り引いての2番手評価とさせて頂きましたが、昨年のジャパンカップ・GⅠにて今回本命に挙げたフェノーメノ相手に0秒8差(約5馬身差)もの差をつけて走破した事実は忘れてはいけません、万全の状態であれば十分戴冠圏内、そうでなくても余程のアクシデントがない限りは大崩れは考えられません。
三番手にはゴールドシップ、GⅠ3勝を誇る昨年の最優秀3歳牡馬です。昨年はいずれも道中はほぼ最後方の位置取りから超ロングスパートという常軌を逸した異端の走りで皐月賞・GⅠ&菊花賞・GⅠ&有馬記念・GⅠと格式高いビッグタイトルを3つも制し見事に最優秀3歳牡馬の座を射止めました。年明け初戦となった前々走阪神大賞典・GⅡでも少頭数立てながら“指定席”からの豪快なまくりで完勝、続く前走天皇賞(春)・GⅠでも同様の結果が観られると思ったのですが…スタート後の行きっぷりがいつも以上に悪く道中はほぼ最後方の位置取り、終盤でのまくり自体はそこまで悪くはなかったものの4コーナー辺りから若干手応えが怪しくなり、最後の直線では伸び切れずに勝ち馬フェノーメノから0秒9差(約5馬身差)の5着とまさかの完敗、これには大きく落胆させられました。ここにきてスタート後の行きっぷりの悪さと追い出してからのズブさが出てきた模様、潜在能力は間違いなく高いのですが元々あまり上手くなかったレース運びがさらに下手になった印象です…展開がハマれば以前のように突き抜けて圧勝することも十分考えられますが、場合によっては前走のようなポカをする可能性も否定できません、過信は禁物です。
今回は少頭数ということもあり△は打ちませんでした、その代わり“3強”の一角をもしかしたら崩せるかもしれない伏兵候補としてトーセンラーに☆を打たせて頂きました。いわゆるオルフェーヴル世代ということでGⅠ戴冠には手が届いていない現状ですが、昨年の今頃まで世代No.2と目されていたウインバリアシオンの屈腱炎による長期戦線離脱と入れ替わるように再び輝きを取り戻しつつあるのがこのトーセンラーです。昨年6月の鳴尾記念・GⅢ:3着後は重賞ばかりを使われ5戦1勝2着3回着外1回(7着も勝ち馬とは0秒2差)と、中々勝ち切れないまでも2歳~3歳初頭の頃のような安定感が蘇ってまいりました。前々走京都記念・GⅡでは中団やや後方の位置取りからメンバー最速の上がり3ハロンを叩き出し3歳時のきさらぎ賞・GⅢ以来となる久しぶりの勝利を挙げると、前走天皇賞(春)・GⅠでも中団待機策からメンバー2位タイの上がり3ハロンを計測する鋭い末脚で2着を確保、いまや完全に世代No.2といって差し支えない充実ぶりです。阪神コースは勝ち星こそないものの2戦して3着2回と大きく崩れたことのないコース、正直戴冠は厳しいかもしれませんが“3強”の一角を崩すとしたらこの馬以外には考えれません。
買い目は三連複4頭BOX(◎-○-▲・◎-○-☆・◎-▲-☆・○-▲-☆)の計4点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。

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