◎ 7 コパノリッキー
○13 ホッコータルマエ
▲ 2 サウンドトゥルー
△ 1 ノンコノユメ
△ 6 ナムラビクター
2015年トータル:18戦6勝12敗・回収率113.6%
(180k投資の204.6k戻し)
2015年下半期:7戦2勝5敗・回収率68.6%
(70k投資の48.02k戻し)
2015年上半期:11戦4勝7敗・回収率142.3%
(110k投資の156.58k戻し)
2014年トータル:22戦4勝18敗・回収率57.3%
(220k投資の126.15k戻し)
先週のジャパンカップ・GⅠ、本命に挙げたミッキークイーンがまさかの8着…当然のことながら馬券は撃沈、いずれにせよ無印評価だったラストインパクトが2着の時点で為す術なしorz
気を取り直して今週のチャンピオンズカップ・GⅠ、出走メンバー16頭中昨年も出走していたのが過半数超えの9頭ということで芝に比べると勢力図の変化が緩やかに感じられるダート界…果たして既成勢力が幅を利かせるのかそれとも新興勢力が台頭するのか、非常に興味深い1戦となりそうです。
本命にしたのはコパノリッキー、JBCクラシック・GⅠの覇者です。昨年のこのレースでは痛恨の出遅れ、12着と大敗してしまいましたが同距離同コースで行われた年明け初戦の東海S・GⅡではただ1頭58kg(他馬は54~57kg)を背負いながらすんなりと先行し2着に4馬身差をつける圧勝劇、鬱憤を晴らすことに成功しました。その後は返す刀でフェブラリーS・GⅠを連覇達成、秋初戦となった前々走日本テレビ盃・GⅡこそまさかの3着に敗れてしまいますがこれは約7ヶ月半休養明け&ただ1頭58kg(他馬は54~57kg、勝ち馬サウンドトゥルーは56kg)という過酷な条件が重なったことによるものでさほど心配する必要はございません。現に叩き2戦目となった定量戦の前走JBCクラシック・GⅠではサウンドトゥルーらを相手にリベンジ成功、昨年に引き続き見事に連覇を達成致しました。死角らしい死角は見当たらず昨年のリベンジに向けて視界は良好、普通に乗ればまず勝ち負け争いは必至で複勝圏外に落ちることは到底考えられません。
対抗にはホッコータルマエ、昨年の覇者です。ここまで16戦連続で中央・地方・海外問わずGⅠのみを走り9勝2着2回3着2回(着外3回)という素晴らしい成績、今回で17戦連続のGⅠ出走となります。昨年のこのレースで待望の中央GⅠ初勝利、その後も東京大賞典・GⅠ→川崎記念・GⅠと勝ち星を重ねると春にはドバイ遠征を敢行、昨年は16着に大敗したドバイWC・GⅠですが今年は5着と健闘し帰国後初戦となった帝王賞・GⅠもきっちり勝ち切るという充実した上半期を送りました。秋初戦となった前走JBCクラシック・GⅠでは3着に敗れてしまいますが1着&2着馬が共に秋2戦目であったのに対しこちらは約4ヶ月休養明け、GⅠとはいえ次(=今回のチャンピオンズカップ・GⅠ)に向けての叩き台であったことは明らかです。JBCクラシック・GⅠ4着からの巻き返しで初戴冠という昨年の結果を考えるといたずらに評価を下げるには及びません、勝ち負けはともかく少なくとも大崩れするシーンは想像できません。
三番手にはサウンドトゥルー、JBCクラシック・GⅠの2着馬です。昨年の今頃は1000万下で燻っている一介の条件馬に過ぎませんでしたが今年に入ると眠れる才能が徐々に開花していくことに、初戦こそ2着に敗れるもその後1000万下→1600万下と連勝、オープン入り後は3連敗を喫してしまいますが今回と同距離同コースで行われたジュライSにてオープン初勝利、実り多い半年間を過ごしました。休養明けとなった秋初戦の前々走日本テレビ盃・GⅡではついにその溢れる才能が開花、前述のコパノリッキーやダイオライト記念・GⅡの覇者クリソライトといった歴戦の強者を後方より一気にまとめて差し切り2着に3馬身・3着にはさらに7馬身差をつける圧勝で重賞初戴冠を果たしました。前走JBCクラシック・GⅠではコパノリッキーにこそ逆転を許してしまうものの出走メンバー中最速の上がり3ハロンを計測する末脚でホッコータルマエやクリソライトらを差し切り堂々の2着、勢いは本物で流れ次第では今回も十分戴冠圏内だと思います。
以下、ここまで9戦してその全てで出走メンバー中最速の上がり3ハロンを計測している鋭い末脚が武器の武蔵野S・GⅢの覇者ノンコノユメ・ここ最近は勝ち切れないレースが続くもここまで23戦して掲示板圏外がわずかに4回と相手なりに走る善戦マンタイプの昨年の2着馬ナムラビクター、2頭に△を打ちました。いずれも展開次第で上位進出可能とみております。
買い目はワイド◎○▲BOX3点+三連複◎○▲1点+◎○2頭軸三連複△流し2点+◎▲2頭軸三連複△流し2点+○▲2頭軸三連複△流し2点の計10点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。