◎13 ゴールドシップ
○ 9 ルーラーシップ
▲ 2 エイシンフラッシュ
△10 ダークシャドウ
△ 6 オーシャンブルー
△ 8 トレイルブレイザー
△14 ビートブラック
2012年トータル:21戦9勝12敗・回収率121.07%
(210k投資の254.25k戻し)
2012年下半期:10戦4勝6敗・回収率146.68%
(100k投資の146.68k戻し)
2012年上半期:11戦5勝6敗・回収率97.8%
(110k投資の107.57k戻し)
2011年トータル:23戦6勝17敗・回収率67.3%
先週の朝日杯フューチュリティステークス・GⅠ、本命に挙げたコディーノが2着に入るものの完全ノーマークのロゴタイプに勝たれてしまってはお手上げです…これでJCダート・GⅠ→阪神JF・GⅠ→朝日杯FS・GⅠと泥沼3連敗、既に年間トータル収支プラスが確定している状況とはいえさすがに連敗したまま年を越すわけにはいきません…2012年の(中央)GⅠレースもいよいよラスト、「終わり良ければ全て良し」ということできっちりと的中させ有終の美を飾りたいと思いますorz
さて今週の有馬記念・GⅠ、ジェンティルドンナ・オルフェーヴル・フェノーメノ・ヴィルシーナあたりがこぞって出走を回避し一時はどうなることかと心配しましたが、蓋を開けてみればそこそこのメンバーが揃ったようで一安心…珍しく(?)牝馬の出走しない
アーッでウホッな暮れのグランプリとなりましたが、きっとクリスマスを前にJRAも空気を読んでくれたのでしょう…老いも若きも男も女もベテランもビギナーもリア充も非リアも勝てば官軍・負ければ賊軍、残念ながら「みんな笑顔でウルトラハッピー!」とはいきませんが私の予想に乗っかれば貴方もウルトラハッピーになれる…かも?
本命にしたのはゴールドシップ、今年の皐月賞・GⅠ及び菊花賞・GⅠの覇者です。ここまで9戦して6勝(※うち重賞4勝)2着2回(※いずれも重賞)着外1回(※5着)と抜群の安定感を誇ります、唯一馬券圏外となった日本ダービー・GⅠはワールドエース(※4着)と共に展開に泣かされた格好…先行馬有利の流れで全18頭中最速タイの上がり3ハロンを計測し勝ち馬と0秒2差ならば評価は上がりこそすれ下がることはございません、力負けではなく「負けてなお強し」の内容でした。また全9戦中6戦で出走メンバー中最速の上がり3ハロンを計測、残り3戦も2番目の上がり3ハロンを叩き出しており抜群の切れ味を武器に最後の直線で必ず勝ち負けに絡んでおります。古馬とは今回が初対戦となりますがジェンティルドンナ(ジャパンカップ・GⅠ:1着)・フェノーメノ(天皇賞(秋)・GⅠ:2着)・ヴィルシーナ(エリザベス女王杯・GⅠ:2着)・ホッコータルマエ(ジャパンカップダート・GⅠ:3着)・エピセアローム(セントウルS・GⅡ:1着、スプリンターズS・GⅠ:4着)あたりの活躍を見れば、牡馬クラシック2冠馬が大将格であるオルフェーヴル不在の古馬陣に対して遅れを取るわけがございません…抜けた存在がいない今回のメンバーの中では馬券の軸として最も信頼に足る存在だと思います、確実に勝つとまでは断言しませんが馬券圏外に沈むことは考えられません。
対抗にはルーラーシップ、今年の天皇賞(秋)・GⅠ及びジャパンカップ・GⅠの3着馬です。デビュー以来昨年の暮れまでは勝ち負けを繰り返すムラ駆けタイプだったのですが、今年に入ってからは6戦2勝2着1回3着3回と複勝圏内率100%を維持しており安定感が増してまいりました。また海外での2戦を除く国内での全17戦中7戦で出走メンバー中最速の上がり3ハロン・4戦で2番目の上がり3ハロン・3戦で3番目の上がり3ハロンを計測しており、鋭い末脚を武器に最後の直線で必ず差を詰めております。ここ2戦はスタートで出負けしておりそれが数少ない懸念材料となっておりますが、いずれも出走メンバー中最速の上がり3ハロンを叩き出ししっかりと馬券圏内の3着に滑り込んでおります…ポジティヴに捉えれば「出遅れてなお3着」は地力強化の証であり評価を下げるものではございません。裏を返せば出遅れなければ勝ち負け争い必至ということでもあり、実際に好スタートを決め先行集団に取りつけたクイーンエリザベス2世カップ・香GⅠでは後続を突き離し圧勝と能力の高さは疑いようがございません、こちらも余程の出遅れがない限りは大崩れは考えにくいでしょう。
三番手にはエイシンフラッシュ、昨年の2着馬にして今年の天皇賞(秋)・GⅠの覇者です。こちらは上記2頭とはうって変わって安定感は全くのゼロ、走る時は「さすがダービー馬!」という力強い走りを見せる一方でダメな時は「これがダービー馬?」という凡走を繰り返す、なんとも評価の難しい馬の1頭です。今回つけた▲(三番手)という予想印は「△(四番手以下)以上○(二番手)未満」というよりもむしろ「◎(一番手)以上無印(八番手以下)未満」という意味合いが強いと考えて頂けると得心がいくのではないでしょうか?好走の際のパターンはいたって単純で直線を向いてからの短距離走、いわゆる“よーいドン!”の競馬で究極の瞬発力勝負となった時に急浮上し馬券に絡む活躍を見せるというものです。今回の出走メンバー中にこれといった逃げ馬は不在、おそらくビートブラックが後続をやや引き離しつつ単騎逃げ、その後の集団をルルーシュ・アーネストリー・ダイワファルコンあたりが引っ張るも全体としては団子状態でスローな流れになると予想…そうなった場合“よーいドン!”の競馬になる確率はそこそこ高いのではないかと踏んでおります。再三申し上げるように上記2頭とは異なり惨敗も考えられますが、展開がハマった際には上記2頭を圧倒するだけの爆発力を秘めているといっても過言ではございません、抑えておいて損はない馬だと思います。
以下、2400m以上のレースで実績がないのと中山コースでの実績がない点で評価を下げたものの全15戦中14戦で掲示板圏内(唯一の着外は海外レース)、そのうち10戦で連対と抜群の安定感を誇る今年の天皇賞(秋)・GⅠ及びジャパンカップ・GⅠの4着馬ダークシャドウ・デビュー2戦こそ着外もその後は11戦連続掲示板圏内中、前走金鯱賞・GⅡで重賞初制覇と勢いに乗るオーシャンブルー・米国遠征から帰国後初レースという点が気になるもののその米国での2戦がともに好内容、昨年のアルゼンチン共和国杯・GⅡで重賞初制覇後はGⅡで1勝2着1回&GⅠで4着2回と地力強化がみてとれるトレイルブレイザー・成績にムラがあり惨敗もしばしばあるのが割引材料もただ1頭59kgという斤量を背負いながら4着と健闘したアルゼンチン共和国杯・GⅡや、最後の直線半ばまで見せ場たっぷりだった前走ジャパンカップ・GⅠの逃げっぷりが好印象の今年の天皇賞(春)・GⅠの覇者ビートブラック、4頭に△を打ちました。いずれも展開次第で上位進出可能とみております。
買い目はワイド◎-○・◎-▲の2点及び◎○2頭軸三連複で▲~△に流し5点の計7点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます。
※有馬記念・GⅠは中山11Rではなく
中山10Rです、馬券購入の際はご注意を!