◎15 ジェンティルドンナ
○17 オルフェーヴル
▲ 4 フェノーメノ
△ 8 エイシンフラッシュ
△13 ルーラーシップ
△10 ダークシャドウ
△16 トーセンジョーダン
2012年トータル:17戦8勝9敗・回収率135%
(170k投資の229.5k戻し)
2012年下半期:6戦3勝3敗・回収率203.2%
(60k投資の121.93k戻し)
2012年上半期:11戦5勝6敗・回収率97.8%
(110k投資の107.57k戻し)
2011年トータル:23戦6勝17敗・回収率67.3%
先週のマイルチャンピオンシップ・GⅠ、本命に挙げたドナウブルーが3着と複勝には引っかかってくれたものの、オッズが思いの外下がってしまい3.3倍×3k=9.9kとまさかのトリガミ…いずれにせよ無印評価のサダムパテックに勝たれてしまってはお手上げですorzまァそれでも年間トータル収支プラスを確定させることができたのは大きいです、秋の(中央)GⅠも残す所5レースとなりましたが今まで以上に気を緩めることなく全て獲るつもりで予想していきたいと思います!
さて今週のジャパンカップ・GⅠ、日本馬12頭+外国馬5頭の計17頭中GⅠ勝利馬が実に11頭(日本馬9頭+外国馬2頭)というなんとも贅沢な顔ぶれ…新進気鋭の3歳馬に歴戦の古馬・地力で勝る牡馬に斤量差で逆転を図る牝馬・地の利を活かしたい日本馬に一泡吹かせたい外国馬、まさに百花繚乱・豪華絢爛なメンバーがほぼほぼ出揃ったと思います(欲を言えばゴールドシップにも出走して貰いたかったですが…)、つい目移りしてしまいそうですが全ての馬に印を打つわけにもいきません…しっかりと取捨選択してまいりたいと思いますorz
そんな中本命にしたのはジェンティルドンナ、今年の牝馬クラシック三冠馬です。デビュー3戦目のシンザン記念・GⅢで重賞初制覇を飾ると元々秘めていた高い素質が一気に開花、次戦チューリップ賞・GⅢこそ4着と取りこぼすも桜花賞・GⅠ→オークス・GⅠ→ローズS・GⅡ→秋華賞・GⅠといずれもヴィルシーナ以下に決定的な差をつけての圧勝・完勝・快勝劇、まさに無双状態です。同世代の牝馬にもはや敵なしと見るや古馬牝馬が集うエリザベス女王杯・GⅠをもスルー、この大舞台に照準を定めてまいりました。全8戦のうち出走メンバー中最速の上がり3ハロンを叩き出したのが3戦・2番目(に速い上がり3ハロンを叩き出したの)が1戦・3番目(略)が4戦と常に安定した鋭い切れ味を発揮できるのがこの馬の特長です、一線級の古馬牡馬との対戦は初となりますが4kgの斤量差(古馬牡馬:57kg、3歳牝馬:53kg)を考えると不安よりも期待の方が遥かに凌駕します、若き女王が文字通り“軽い”フットワークで“重たい”オッサン共をまとめて蹴散らすシーンは想像に難くありません。
対抗にはオルフェーヴル、昨年の牡馬クラシック三冠を含むGⅠ通算5勝の歴史的名馬です。この馬についてはもはやあれこれ語る必要はないでしょう、相手関係・馬場適性・距離適性・レース展開云々ではなくいかに自分の走りができるか・その能力の高さをどれだけいかんなく発揮できるか、これに尽きると思います。レース後の騎手振り落とし・逸走・謎の大敗・直線抜け出した後のヨレetc、加えて今回は仏遠征からの帰国後初戦と不安要素は常にいくつもつきまといます、それを踏まえた上でどこまで信頼できるかどうか…一応データ的には全16戦中2回の凡走は1400m戦と3200m戦で1600m~3000m戦では14戦9勝2着4回3着1回と複勝圏内率100%、さらに2400m戦に限っては4戦3勝2着1回(※凱旋門賞・GⅠ)と勝率75%&連対率100%と心強いものがありますが…どうも阪神大賞典・GⅡ及び凱旋門賞・GⅠの印象が強過ぎて一番強い競馬をしたにもかかわらず2着に負けるというイメージが払拭し切れません、結局今回は2番手評価とさせて頂きましたorz
三番手にはフェノーメノ、今年の日本ダービー・GⅠ&天皇賞(秋)・GⅠの2着馬です。秋初戦となった前々走セントライト記念・GⅡではこれまで着外2回と掲示板に載ることすらできなかった鬼門の中山コースにもかかわらず快勝、その際2着に下したスカイディグニティが後に菊花賞・GⅠで2着と好走したのは記憶に新しい所です。その菊花賞・GⅠをスルーし古馬との初対戦を選んだ前走天皇賞(秋)・GⅠ、最後は後方で脚を溜めていたエイシンフラッシュの瞬発力に屈したものの早目4番手からの積極的な先行策から堂々の2着、3着&4着にも後方から追い込んできた馬が入線している中で直線最後までバテずに残ったのは能力の高さの証です。東京コースは5戦3勝2着2回と連対率100%で好相性、自分の競馬に徹すれば自ずと結果はついてくることでしょう、少なくとも大崩れは考えられません。
以下、究極の瞬発力勝負になると一気に台頭する“スロー差し”の名手にして天皇賞(秋)・GⅠの覇者エイシンフラッシュ・デビュー以来昨年の暮れまで勝ち負けを繰り返すムラ駆けタイプだったのが今年に入って5戦2勝2着1回3着2回と複勝圏内率100%を維持し安定感が増してきたルーラーシップ・2ヶ月半ぶりの前走天皇賞(秋)・GⅠでは4着に敗れたものの叩かれ2戦目で前進が見込め東京コースは7戦5勝2着1回4着1回と好相性のダークシャドウ・6ヶ月休養明けとなった前走天皇賞(秋)・GⅠこそ13着と大敗もそれ以前は東京コースで5戦3勝2着2回と連対率100%で好相性の昨年の2着馬トーセンジョーダン、4頭に△を打ちました。いずれも展開次第で上位進出可能とみております。
買い目はワイド◎-○&◎-▲の2点及び◎○2頭軸三連複で▲~△に流し5点の計7点、賭け金は例によって前売りオッズを考慮に入れてトリガミとならないように傾斜配分とさせて頂きます…とはいってもワイドのオッズ変動によっては先週のようにトリガミになる恐れもorz