先日パチンコ長期スパン(年間トータル~生涯トータル)必勝法に関して言及しました所、反響がありましたので早速ご紹介致します!なお本文はある程度パチンコの知識がある方向けに書いておりますので所々に専門用語を使用しております、パチンコ未経験者の方は必要最低限の知識を身につけられた後読まれることをおススメ致しますorzなお疑問・不明な点がございましたらコメントに書き込んで頂ければ可能な限り回答致します。
まず第一にパチンコに運は関係ありません、全ては確率の収束により運の要素はほぼゼロに等しくなるからです。裏を返せば確率が収束される位の試行回数(最低でも30回以上、できれば50回以上が望ましい)を必要とします、前回の投稿記事で「短期スパン(1日~1ヶ月間トータル)必勝法は存在しない」と書いたのはその為です。運の要素を排除できる程の試行回数、これがこの必勝法の前提条件となります。勿論試行回数を満たしているからといって勝てるという訳ではありません、誤った台選択・誤った打ち方をしていてはむしろ負けがかさんでいくだけです。よって次に正しい台選択・正しい打ち方について説明致します。
正しい台選択とは何か、それを語る前にまず誤りを是正する必要があります。世の中の多くのパチンカーが勘違いしておられるようですが過去のデータ・前日のデータ・当日のデータなどは台選択において一切関係ありません!「昨日も一昨日も不調だから今日も不調だろう…いやいや、今日こそ好調になっているはず!」「先程までずっとハマっていたからそろそろ爆発するはず!」「連チャン終了したからこの後は一転ハマるのでは…」などといった思考は全くもって馬鹿げています、そのような台選択は言葉はキツいですが負け組が犯す典型的な誤りです。それらは全て完全にオカルトの世界、なんら科学的根拠もございません!前述したように運の要素は確率の収束により排除しますので考える必要はありません。
ここからが本題です、以上を踏まえた上で正しい台選択について説明致します。単刀直入に言えば“回る(回せる)+削られない(+増やせる、ここまであれば完璧!)”台を釘読み及び試し打ちにより探し出すことが正しい台選択の肝となります。なお釘読み・試し打ちの技術に関してはここでは言及致しません、他のサイトで既にいくらでも簡単に検索できるかと思いますので…以降は“回る(回せる)+削られない(+増やせる)”台について説明致します。
“回る(回せる)”台とは即ち“少なくともボーダーライン+3~5、できればそれ以上の回転数/1k(※)回る(回せる)”台のことを指します。ボーダーラインとは損益分岐点のことです、理論上の収支がプラスマイナスゼロに落ち着く平均回転数のことを指します。当然ボーダーラインはその店の換金率・交換形態・選択機種により変わってきます、各ボーダーラインに関しては他サイト・攻略雑誌等で予め調べておく必要があります。なお再三に渡り括弧書きで“回せる台”と表記しているのには意味があります、詳しくは後述の正しい打ち方の項で説明致しますがここで初めて技術介入・腕の見せ所となります。
※「~/1k」とは「1000円投資あたりにおける~」という意味を表します、1k=1キロ=1000で1kと言えば1000円、10kと言えば1万円のことを指します。今後もチョクチョク出てくる言い回しかと思いますのでご記憶下さいorz例:「23.6回転/1k」=「1000円あたり23.6回回る(回せる)」
“削られない”台とは“「大当たりラウンド時における出玉削りがない」及び「時短・確変時における持ち玉削りがない」”台のことを指します、ちなみに“増やせる”台とは“「大当たりラウンド時において規定カウント以上の玉数をアタッカーに通せる」及び「時短・確変時において持ち玉を増やせる」”台のことを指します。前者は必要条件、後者は十分条件ですが可能な限り後者も満たせる台を選択したいものです。実際どうすれば削られないか(増やせるか)については次項の正しい打ち方で詳述したいと思います。
ここで正しい打ち方について説明したいと思います、打ち方と言うと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし特に難解複雑なことをする訳ではありません、技術面で言えば「打つ必要のない場面での適切な打ち止め」、ほぼこれのみです。その根底にあるのは「1玉たりとも無駄にせず有効活用、投資額を1円(実際には4円)でも少なく抑える」という考え方です、言ってしまえばこれこそがパチンコにおける唯一無二の絶対的真理です!
もう少し具体的に掘り下げていきます、まずは
ハンドルの握り方からですが実に多くの(ほとんどのと言っても過言ではありません)方が誤った握り方をしておられます。ハンドルには出っ張った部分があり多くの方はそこに親指をかけているようですがこれは大きな過ちです!出っ張りは人差し指と中指で挟むようにして掌全体でやさしく均一に握り込みます、このこと自体だけでもより安定感が生まれストロークにブレが生じにくくなるという効能がありますがこの握り方の真価は別にあります。それは親指が自由になることで打ち止めボタンを常に押せる準備が整うということです、それは即ち任意のタイミングでの打ち止めが可能となることを意味します。
打ち止めが可能になった所で「打つ必要のない場面」の説明を致します、大きく分けて4つのポイントがあります。厳密にはもっと細かいポイントがあるにはあるのですが費用対効果の程度を考えるに今回は敢えてそこまで言及致しません(興味をお持ちの方はコメントにて申し出て頂ければ一応回答は致しますが…)ので御了承下さい。
1つ目のポイントは「保留ランプが2個から3個になった時点」での打ち止め及び「保留ランプが3個から2個になった時点」での打ち出し再開です。通称「保3止め」と呼ばれる最も重要な打ち止めのタイミングです。これができるようになるだけで大幅に玉効率はアップします!
2つ目のポイントは「一般に期待度が高いとされるリーチ(当選確率概ね10%~100%の範囲で)がかかった時点」での打ち止め及び「外れが確認された時点」での打ち出し再開です。保留ランプの状況に関わらず当選確率が高い(当選確実な)場面での打ち止めはいわば保険ですが掛け捨てではありません、全くのノーリスクにしてハイリターンとなる可能性が含まれている行為です!
3つ目のポイントは「大当たりが確定した時点」での打ち止め及び「大当たりラウンドが始まりアタッカーが開いた時点」での打ち出し再開です。このわずか数秒間の蓄積が年間・生涯での通算成績になると大きな差異を生むことになります!
4つ目のポイントは「大当たりラウンド時における最終ラウンドのアタッカーが閉まった時点」での打ち止め及び「時短・確変時における最初の電チュー(電動チューリップ)が開いた時点」での打ち出し再開です。ちなみにこの間の空白時間を利用して上皿の玉を100玉程度になるよう余剰分の玉を下皿(ドル箱)に落としておきます、そうすることで時短・確変時における玉の増減が把握しやすくなります!
以上4つのポイントで抜かりなく打ち止めを敢行するだけで玉効率=1k投資あたりの回転率は大幅に改善されます!それは収支に直結します、4つ目のポイントだけでも年間トータルにすると約+150k~600kという試算があります。ちなみに前者は2.5円交換の店で週2日打つ場合、後者は等価交換の店で週5日打つ場合における自らの経験則に基づいて私が個人的に算出した理論値です。試算の詳細が知りたい方はコメントまで御一報を!
ここまで正しい台選択・正しい打ち方について長々と論じてまいりました、以上を良く理解した上でパチンコに興じて頂ければまず間違いなく長期スパンにおける勝ち組となれることでしょう!最後に、順序が逆になってしまいましたがより望ましい店(換金率・交換形態)の選択について・より望ましい機種{スペック(当選確率・連チャン率・平均出玉数・賞球数)・時間効率(回転効率・その他)}の選択について・より望ましい遊戯時間及び引き際について・遊戯中におけるあるべき精神状態について解説したいと思います。
まず店の選択とその判断材料となる換金率・交換形態について。換金率は一般的に2円交換~等価(4円)交換の間になるかと思います、居住地域によっても流行は異なるようですが最近では3円~3.5円あたりが多くなっているようです。交換形態は大別して3タイプ、1回交換・制限あり(連チャン終了後○箱まで・その台では無制限、ただし台移動ごとに交換等)・無制限(台移動自由)になるかと思います。この換金率と交換形態の組み合わせによりボーダーラインは決定されますが基本的にはボーダーライン以上の台を打てば収支はプラスとなります。ですがより望ましい店の選択と銘打った以上、私なりにベストと思われる組み合わせについて挙げておきたいと思います。
交換形態は無制限(台移動自由)もしくは制限あり(その台では無制限、移動の際に交換)が絶対条件です、その上で交換率はある程度低換金率(2.5円~3円)の店が望ましいと言えます。選択理由は「換金比率の差が生み出す持ち玉遊戯の優位性」の一言に尽きます。これに関しては望ましい遊戯時間及び引き際の項で詳述致します。
次に機種の選択とその判断材料となるスペック(当選確率・連チャン率・平均出玉数・賞球数)及び時間効率(回転効率・その他)について。前者のスペックは括弧書き内の各々はまさに千差万別・百花繚乱ですがトータル的には大同小異・五十歩百歩、大きな差異はございません。当選確率1/100前後のデジハネ機でも1/250前後のミドルスペック機でも1/350前後のフルスペック機でも1/400以上のバトルタイプ機でも冒頭で説明したように確率の収束の前では平均化されますのでほとんど意味を為しません。ただ確率の収束と言いましても現実的にはぶれや限界があるでしょうからそれを考慮に入れますと存在自体がハイリスクハイリターンなバトルタイプは控えておくべきではないかと思います。
一方時間効率は機種の選択において極めて重要なファクターとなります、時間効率は高ければ高いほど望ましいと言えます。中でも回転効率は時間効率の大部分を占めますので演出過剰な機種ほど不利、演出控えめな機種ほど有利と断言しても差し支えないでしょう!極力予告なし、リーチもスーパーリーチが数種類あるのみ、当たっても外れてもとにかくサクサク進む…そういった機種が理想です。スペック・時間効率、両者の観点から個人的におススメするのは三洋の海シリーズです(カリブ海はやや演出過多で時間効率が微妙…)、私はパチ歴約3年ですが8~9割が海シリーズ(及びワンパラシリーズ)ばかり打ってまいりました、シンプルイズベスト、今後も海シリーズ一択ではないかと思います。
三つ目により望ましい遊戯時間及び引き際について。これには前述の「換金比率の差が生み出す持ち玉遊戯の優位性」が関わってきます。結論から言いますと低換金率の店では(※等価交換の店は除く)開店から閉店ギリギリまで、時間が許す限り打ち続けることが重要です。長時間打てば打つ程状況は有利なものとなります、持ち玉遊戯を行えば行うほど投資にかかるコストは軽減されるにも関わらず期待収支はいぜんとしてなんら変わらないわけですから…低換金率の店では持ち玉全ツッパ(全部突っ張り)が鉄則です、ハマろうが連チャンしようが徐々に削られようが徐々に積んでいこうが一切動じることなくただひたすら躊躇することなく平然と1日中回し続けるに限ります!蛇足ですが等価交換の店では持ち玉遊戯の優位性がありませんので時短即止めの勝ち逃げでも構わないかと思います、少なくとも等価交換の店では閉店1時間前には終了するよう心がけましょう。
最後に遊戯中におけるあるべき精神状態について。前述したようにどんな状況下におかれようとも平常心を保ってひたすら冷静に回し続けることが大切です、大連チャンや大ハマリに一喜一憂する必要はありません。当然全て飲み込まれて負ける日もありますが年間トータルで考えれば些細なことです(たとえ1日中ハマり続けて100k以上のマイナスになったとしても!)、「打ち止め技術」を駆使し「ボーダーライン以上回る台」を「換金比率の差が生み出す持ち玉遊戯の優位性」の下で打っている以上は長期スパンでのトータル収支は必ずプラスとなります!裏を返せば長期スパンでのトータル収支がマイナスになるということは上記を守っていないということに他なりません、そしてそのような方が多くいらっしゃるのが悲しいかな現実です…
反感を買うことを承知で敢えて失礼な物言いを致しますが、多くの間違った打ち方をされている方々のマイナスのおかげで私のような数少ない正しい打ち方をしている者がプラスとなれるのです、そして胴元のパチンコ店はマイナスの者・プラスの者の悲喜こもごもを傍観しながらしっかりと収入を得ている、それがパチンコ業界を取り巻く状況の真相です。ここまでこの記事を読んで下さった方は勝ち組になる為の情報を入手したと言えるでしょう、あとは実践されるかどうか、全ては貴方次第です…
追伸:軍資金について、1日打つのに必要な軍資金の目安は交換率×40kです。2.5円交換ならば100k、等価(4円)交換ならば160kは持参していきましょう。さらにこの必勝法を開始する際にあたって必要な軍資金の目安は5日分の軍資金です、即ち2.5円交換ならば500k、等価交換ならば800kが安全面を考慮しての貯蓄額です。500k~800までは真面目に働いて稼いでおく必要がありますので御了承下さいorz